2014年8月31日日曜日

キャスト紹介!安達先生編

学生スタッフ制作部ブログ担当です!

本日からキャスト紹介第二クール!初日は女子師範学校の英語の先生で女生徒たちの憧れの的である安達貞子先生を演じるお二人をご紹介します!


A班安達貞子先生役:望月紗穂(日大3年)(右)B班安達貞子先生役:山本みなみ(日大3年)(左)

まずはA班の安達先生紗穂さんから!



Q:スタッフ部署、出身はどこですか? 
A:衣裳、千葉

Q:なぜ今回この公演に参加しようと思ったのか? 
A:演劇に興味を持ったきっかけの公演が今回と同じ『見よ』で、その時の出演者が桐朋出身の知り合いでした。その桐朋と『見よ』・・・運命ですね(笑)

Q:裏キャスト山本みなみさんの人物紹介をしてください 
A:生粋の江戸っ子<ブラジル風味>(笑)

Q:好きな台詞はなんですか? 
A:「・・・・同じでないから・・・・好きになったのに・・・・」

Q:学校の許可をとらずにやりたいことは? 
A:花火!あのドーンって大きいやつを!

Q:あなたが学校の校訓にしたい四字熟語は?
A:「一日百笑」


とても人懐っこい紗穂さん。いつもほわ~っとした雰囲気を出しながら実はとてもしっかり者です。でもたまに不思議な行動を見せてきて、この写真の前後にはメンバーのスカートの絶対領域の写真を撮ろうと頑張っていました。たまにおっちょこちょいなお姉さんです。

次はB班安達先生みなみさん!


Q:スタッフ部署、出身はどこですか? 
A:ヘアメイク、東京(浅草と上野のまん中くらい)江戸っ子!!!

Q:なぜ今回この公演に参加しようと思ったのか? 
A:昨年の「わが町」がすごく印象深くって!!

Q:裏キャスト望月紗穂さんの人物紹介をしてください 
A:猫みたいな性格です。ニャー!!とても熱心にお芝居と向き合っています。ニャー!(原文ママ)

Q:好きな台詞はなんですか? 
A:「女も飛ぶのね✧」←ステキ☆ 「よんどりゃあすでよお」

Q:学校の許可をとらずにやりたいことは? 
A:座組のみんなでピクニックしたい。

Q:あなたが学校の校訓にしたい四字熟語は?
A:「愛と平和」


お顔立ちがとてもはっきりされていて座組からはよく「マテ茶」の人といわれています。しかし本当は生粋の江戸っ子!さらしを巻いた姿もとてもさまになっています。カメラを向けると一瞬笑いつつもまじめ風な顔になって、でも笑いを隠し切れない微妙な顔になってしまう素直な一面もあります。いつも元気で天真爛漫なみなみさんです。

英語の先生として女性の社会進出を表しているような安達先生をお二人とも違った視点からとても魅力的に演じています。女学生が憧れるような生き方をしている先生の選択をぜひ劇場でご覧いただきたいです。

それでは今日はここまで!
本日の越光先生です!


いつも実演を交えながらのご指導で、こんな表情もしてくださいます。きっと越光先生はすべての役を一人でも演じきれると専らの噂です。

それでは次回もお楽しみに!

2014年8月30日土曜日

衣裳パレード&リサーチ発表会!!

学生スタッフ制作部ブログ担当です!

今日は衣裳パレードと、役者同士で調べたことを発表するリサーチ発表会が行われました!
衣裳パレードとは、衣裳合わせで合わせた衣裳を着て、全体のバランスがあっているか、登場順にその場にいる役者を一同に並べて、色のバランスや小道具があっているかを確認する重要な行事です。
朝早くから集まって髪型や化粧の確認をしたり、衣裳の最終確認をしてから、衣裳を担当してくださっている加納先生を交え衣裳パレードが開始されました!


まずは加納先生から明治時代の女性たちの服装、和装から洋装に変わっていったことは女性たちにどういった影響があったのか、衣裳として和装を着る際の心構えなど、とても勉強になるお話を聞かせていただきました。


その間に逆プロであるB班は髪型を結われ中!何度も練習でやっているとはいえ、なかなかこの髪型には慣れないそうです。


こちらは女学生たちがもつ風呂敷を準備中の一幕。これらひとつひとつの風呂敷も時代考証を行っています。その時代にないようなものは使えません!


そして最後に衣裳を貸していただいている業者の方に着物の着方のレクチャーを受けました!着方自体はあまり変わっていないとはいえ、やはり現代に生きる私達には知らないことばかり。これから本番まで毎日練習します!

続いてリサーチ発表会!
「見よ、」の時代である明治時代について、知っていることもあれば知らないこともあり、理解を深めるために役ごとに担当を分けて各自調べて発表する会が設けられました!


今回は越光先生も聴講!ドキドキのなか進められました。


こちらちかちゃん&新庄先生ペア。明治時代の女学生、先生についての発表でした。発表するペアの組み合わせも劇中ではありえないような面白い組み合わせでした!


こちらは中村先生&セキちゃんペア。演劇人の発表らしく(?)芝居仕立てでの発表でした。

今回の発表では明治時代の生活や現代との違い、教科書には載っていないような明治時代の出来事など、とても趣向がこらされた発表になりました。ただ聞いているだけでも今までなんとなくしか知らなかった歴史上の出来事などがよくわかり、みんながどれだけ「見よ、」について本気で取り組んでいるのかがとても感じられました。これでいっそうそれぞれの役についても明治時代についても詳しくなり、演技にもきっと深みがでてくることでしょう!ご期待ください!

それでは今日はここまで!明日からはキャスト紹介第二クールをお送りします!
今日の越光先生ですが今日は越光先生がいらっしゃらなかったので本日の一押しショット!


明治時代の「束髪」をほどくとみんな髪がくるくるの昭和を彷彿させるような髪型になってしまい、直すのにとても苦労しています。さらに明治時代はシャンプーのようなものもなかったので、わざと髪をごわつかせるように工夫しています。明治時代と現代の生活習慣の違いを痛感させられました。

それでは次回更新もお楽しみに!

2014年8月29日金曜日

スタッフ紹介!制作編

学生スタッフ制作部ブログ担当です!

スタッフ紹介ラストは、制作助手として公演を成立させるためのほとんどの庶務や雑務を担当する制作部のお二人をご紹介!


制作部:小島侑香里(玉川3年)(右) 制作部:田中愛美(日大3年)(左)

まずは制作部チーフ侑香里さん!


Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:制作部チーフ、神奈川県

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:他大学との共同制作ということで、今まで自分が学んできたことを生かしつつ、新しいことを吸収することができると思ったから。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「うちねえ、あんたさえおってくれたら、何にも怖かないんだわ。」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:学校に泊まり込みして舞台創り

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:初志貫徹

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

A:パソコン、プリンター、過去資料、ペン、カメラ、紙、お菓子、笑顔(^^)

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:タイピング速度!!!


制作部チーフとしてミーティングの仕切りや様々な資料作成などとても多岐に渡る仕事を毎日こなしている侑香里さん。スタッフ専任としてとても頼りになる存在です。演出助手、制作のほかに、自分で脚本を書いて、演出もされるそうで、とても多彩なスーパー制作さんです。たまに疲れてしまう時があるそうで、そういうときは不思議な舞を始めるときがサインだそうです。

次は制作会計担当愛美さん!

(ちなみにもうひとつのピースは同じく日大4年武岡さん)

Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:会計、広報担当、沖縄県

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:プロも公演行うような東京芸術劇場で学生のうちに公演できるのってなかなかないだろうなと思って。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「えりゃあわあ→」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:面白い先生のゼミを勝手に開講する。演劇教育、応用演劇系のせんせいだとなおよし。

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:不撓不屈(強い意志をもって、どんな苦労や困難にもくじけないさま。

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

パソコン、ワード、エクセル、養生テープ、プリンター、お金を管理する能力、チケットを売る力

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:コミュニケーションをとろうとする努力とか

(ちなみにこれはある場面の再現中)

制作会計、広報担当としてチケットの予約管理や外部の方に宣伝のためのご連絡、小道具や買い出しに行くときのお金の精算など、まだまだたくさんのお仕事を毎日こなしています。とてもおしゃれさんで、休みの日には展示会をめぐったりされるそうです。いつも「見よ、」の台詞や演技をマネをしているのですが、愛美さんがやるとどう聞いても茶化しているように聴こえてしまうのだけが残念なところです。


お二人は二人で一人の制作さんとして、莫大な仕事量を二人で分担して毎日パソコンと格闘しています。一緒に過ごす時間が長いせいか座組一仲が良く、いつも二人で楽しいお話をされています。


たまにパソコン作業に疲れるとこうなります。不思議な舞をしているときのお二人はこれほどないまでに最高の笑顔を見せてくれます。

それでは今日はここまで!
今日の越光先生のコーナー。


カメラを向けるとこんな表情をしてくださいました!プロのスタッフの方含め皆さん最近は私の向けるカメラに対してとても好意的にとらえてくださってうれしい限りです!

それでは次回更新もお楽しみに!

2014年8月28日木曜日

スタッフ紹介!照明部編 &技術打ち合わせ!

学生スタッフ制作部ブログ担当です!

第3回目の今日はその名の通り舞台の明かりを担当する照明部の二人をご紹介!


照明助手:後藤麻衣(玉川3年)(左) 照明助手:久湊藍(桐朋2年)(右)

まずはスタッフたちの癒しの場、後藤先輩!


Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:照明の調光卓の操作、新潟県

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:去年の公演を見て、他大学と共同で舞台を作ることに興味を持ったから。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「同じでないから好きになったのに」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:一本公演をする。

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:十人十色

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

ペンライト、台本、筆記用具、ビニテ、メジャー、バインド、やさしさ

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:優しさ


役者の演技を照明卓がある二階から見守る聖母のようなごま(後藤麻衣)先輩。怒ったところをみたことがありません。でも照明の仕事をしているときの表情はとっても凛々しくてとってもセクシー!本番も照明を担当する予定なのでぜひご注目ください。


続いて照明ピンスポット担当のはずがブログや写真担当になり何でも屋状態になっている久湊あい!


Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:照明(ピンスポット)、制作(写真撮影、ブログ) 富山県

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:この夏に全身で本気で打ち込めるものに参加したかった。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「女も飛ぶのね」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:ゼラ(照明の色を変えるカラーフィルター)をいっぱい買いたい

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:粒粒辛苦(物事を成し遂げるために、こつこつと苦労を重ね、努力を積むこと。

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

カラーフィルター色見本帳、ペンライト、カッター、パソコン、カメラ、皮手袋、メモ帳

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:面白い場面を見逃さないこと


いろんなところに顔を出しすぎていったい何の仕事をしているのかいまだに理解されていないブログ担当です。でも最近は自分でもよくわからなくなってきました・・が、これからも面白いブログを提供できるよう頑張ります!

そして今日は東京芸術劇場で技術打ち合わせが行われました。
各部署学生チーフスタッフと、参加してくださっているプロのスタッフの方々、芸術劇場のスタッフの方を交え、劇場に入ってからの流れや、音響、照明の仕込みの話など、技術面で話し合わなければならないことを決めていきました。


芝居の稽古も重要ですが、こういったスタッフ面の話し合いもしっかりとしていかなければ公演は成立しません。残り少ない期間スタッフキャスト一同精一杯頑張ります!

それでは今日はここまで!
今日の越光先生は!

久しぶりの笑顔がとれました!

それでは次回更新もお楽しみください!

2014年8月27日水曜日

スタッフ紹介!美術部編

学生スタッフ制作部ブログ担当です。

今日は舞台美術製作や舞台模型作りでたびたび登場している美術部の3人のご紹介です!


美術助手:齋藤美佳(桐朋2年)(左)
美術助手:井関周平(多摩美3年)(中央)
美術助手:関根莉歩(桜美林1年)(右)

まずは美術部チーフ井関さんから!


Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:美術部チーフ、埼玉県越谷市

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:一年前の自分との比較、プロスタッフと他大学の演劇の作り方を知りたかったため。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「今、一歩を踏み出したところでございます。」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:学校の作業場(工作スタジオ)での時間外作業。

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:一所懸命

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

尺メジャー、美術図面、三角スケール、養生テープ、梨地テープ、美術模型、マイガチ袋(腰道具)、、

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:舞台美術を勉強したい気持ち


前回公演「わが町」にも舞台監督助手として参加していた井関さん。経験も豊富で重要なポジションをまかされることも多いです。そしてなんといっても男前!座組内ではある芸能人に似ているともっぱらの噂です。この顔をじーっと見ていると、だんだん、あの某海猿のあの方に見えてきませんか・・・?ちなみにあだなは仙崎さんです!

次は小道具担当美佳ちゃん!


Q:部署での役割、出身はどこですか?
 
A:小道具担当、東京都中野

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:スタッフとしても役者としてもいろんな人と関わって沢山のものを得たかったから。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「知るって知らないよりいいのよ、たぶんそうなの」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:授業中突然のミュージカル♪ フラッシュモブみたいな感じ

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:外柔内剛(見た目は柔和で穏やかである。でも内にはしっかりとした強い意志や自分の軸があるということ)

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

尺貫法の三角スケール、カッター、スケッチブック、接着剤、カラーガイド、ガチ袋、なぐり(トンカチ)

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:小道具への愛、使う役者への愛♡


小道具担当になってから頭の中と携帯が小道具にジャックされてしまっている美佳ちゃん。座組内では天使のようなスマイルでみんなから大人気!誰よりも明治時代のことを調べて小道具で矛盾が出ないように毎日頑張っています。普段は優しいのですがたまにいきなり黒い発言をすることも・・・?甘いだけでない美佳ちゃんです!

次は専任スタッフ唯一の一年生関根ちゃん!


Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:美術助手、東京都青梅

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:「見よ、」に思い入れがあったから。(高校生の時に上演)
一年だからとにかく何か挑戦しようと思ったから。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「このね、温のサンズイ、跳ねすぎて日にかかっとる」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:(関係者しか入れない感じの)屋上に上がる

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:臨機応変

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

三角スケール、シャーペン、消しゴム、メジャー尺貫法のやつ、なぐり、釘、インパクト(電動ドリル)

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:模型に立てる人形を作る。



一年生ながら美術製作や舞台転換など大活躍の関根ちゃん。いつもニコニコ、礼儀正しく、カメラを向けるといつもピースをしてくれます。絵も上手でとても勉強熱心ないい子です。

美術部は舞台設営や舞台転換を担う舞台部と違い小道具作りなど単独の仕事も多くいろいろなところに派遣されておそらく一番忙しい部署です。しかし美術部は専任学生スタッフのみなのでいろいろと頼りにされています。ぜひ倒れずに頑張っていっていただきたい3人です。

それでは今日はここまで!
本日の越光先生です!


学生の自主稽古にも積極的に指導くださり、どんなときも学生のことを思って寄り添ってくださる先生です。

では次回更新もお楽しみに!

2014年8月26日火曜日

スタッフ紹介!舞台監督助手&ヘアメイク助手編

学生スタッフ制作部ブログ担当です!

今日からスタッフ専任で参加している学生をご紹介していきます!
第一回目は舞台の進行にはかかせない舞台監督助手、キャストの髪型メイクを担当するヘアメイク助手をご紹介します!


舞台監督助手:加藤由奈(左)(玉川3年) ヘアメイク助手:古澤禅(右)(多摩美4年)

まずは舞台監督助手由奈先輩から!


Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:舞台監督助手として稽古場の進行、場面転換、情報の把握。東京都。

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:慣れない環境で、どこまで出来るか試したかったから。

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「知るって知らないよりいいのよ、たぶん、そうなの・・・」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:一本公演をやる。

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:胆大心小 (たんだいしんしょう、大胆で、かつ細心であること。度胸は大きく、注意は細かく払うべきこと。)

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

バミリセット、ストップウォッチ、台本、スケジュール帳、ペンライト、時計、メジャー

Q:自分の仕事でこれだけは負けない!

A:元気と笑顔!


舞台監督助手としていつもこの稽古場を引っ張っていってくれている由奈先輩。舞監助手のおかげで稽古場がまわっているといっても過言ではありません!稽古場の進行について凛々しくみんなにアナウンスしたと思ったら、あ、嘘!嘘じゃない!と言い間違えるような普段はとってもかわいいところもあります。いつもキャストのため、座組のために頑張ってくれています!

ヘアメイク助手古澤禅さん!


Q:部署での役割、出身はどこですか?

A:化粧と髪型のセット、神奈川県

Q:なぜこのプロジェクトに参加しようと思ったか?

A:他大学、プロスタッフの方から技術などを盗む!交流を広げたい!

Q:好きな台詞はなんですか?

A:「ハハ、迷子です。もちろん。」

Q:学校の許可を取らずにやりたいことは?

A:学校に泊まりたい。

Q:あなたが学校の校訓にしたい四文字熟語は?

A:不言実行

Qあなたが思う自分の部署の七つ道具は?

コーム、ヘアブラシ、カーラー、コテ、ファンデーション、シャドウ、根気


ヘアメイク部チーフとして各キャラクターがどんな髪型になるのか、それにはどれくらい時間がかかるかなど、毎日キャストのために顔写真とにらめっこをしながら考えを巡らせています。明治時代の髪型「束髪」の習得にもいち早く取り組み、一回先生のお手本を見ただけでほぼ近い程の完成度になっていました!

この二つの部署は専任スタッフが1人ずつしかおらず、あとはキャストと兼任しています。他の部署も専任スタッフは2、3人ほどでほぼそれだけではすべては回せません。そのためスタッフは自分ができることなら率先的に他部署にまわり、少ない人数ながら助け合って作業をしています。前回の「わが町」公演は専属学生スタッフが多数おりましたが、今回は桐朋短大の役者は裏方も兼ねる、という方針の下キャストがスタッフを兼ねたためスタッフの数が圧倒的に少なくなりました。そのなかでキャストが芝居に集中できるようスタッフ一同精一杯頑張っております!

今日はここまで!
また明日もスタッフ紹介をしていきます。
では今日の越光先生のコーナー!


いつもおしゃれなジャケット姿の越光先生。グリーンのジャケットが映えますね!

それでは次回更新もお楽しみに!

2014年8月25日月曜日

第2回目の作業日!

学生スタッフ制作部ブログ担当です!

本日はお芝居の稽古はお休みして、第二回目の作業日となりました!
今日の活動は制作部、舞台部、美術部、ヘアメイク部、衣裳部と、ほぼすべての部署が参加して、稽古場の人口密度がかつてなく高くなっていました。
それでは写真を交えてご紹介します!

本日の作業は11時から仮で立てていた舞台美術をバラす作業から始まりました。
何日かぶりの稽古場の床が出現!きれいに片づけたところで美術部が制作してきた本番でも使う舞台美術を運び込んで再び学校の一室を作り上げます!


舞台部が一階で作業をしている中、稽古場の二階では制作部、衣裳部、ヘアメイク部が活動を開始!
とんでもない人口密度の中それぞれの仕事を頑張りました!


まずは制作部。
本日は本番に向けてパンフレットの内容や展示パネルの文章をつめていきました。そのほかお客様にお渡しするチケットの管理、外部の方への広報活動など制作の仕事は多岐に渡ります。


こちらは携帯、パソコン、本、その他いろいろなものを駆使して時代背景、時代考証を調査中!


次は衣裳部!今日は着物の襦袢に、半襟をつける作業をやりました!


ひとつひとつ針と糸で手縫いします!衣裳部プラス助っ人で女学生分すべてに縫い付けます!

 

次はヘアメイク部!先日エイミー前田先生に教えていただいた髪型を習得するために学生同士でモデルをやりあって練習しました!


完成形!あれから稽古の合間や、逆プロ稽古中に練習をしたおかげか、みんなどんどん上達!
 

最後に舞台部!舞台美術の立て込み作業!舞台監督の廻さん、美術の大野さん、美術製作の鈴木さんご指導の下舞台部、美術部が協力して身長の何倍もあるパネルを立てていきます!こちらは図面を見て確認中の様子。


大きなパネルの裏に「人形」とよばれる不安定な大道具を舞台に立たせ、固定させる直角三角形の道具を付けてしず(重し)をのせて立たせます。


こちらはなんと少しわかりにくいですがひもと細い木材を使って緞帳と呼ばれる幕の仮道具を吊っています!最初見ているだけでは何の作業か全くわかりませんでしたが、この幕が上がった瞬間は歓声が上がりました!

それでは今日はここまで!この後も作業は続き、夜遅くまでのこぎりの音やくぎを打つ音が鳴り響いていました・・・。
舞台美術の全貌はぜひ劇場でお確かめください!
そして本日は越光先生はいらっしゃらなかったのでブログ担当の一押しショット!


方言指導の櫟木先生とのツーショット!お二人とも素敵な表情です!

それでは次回更新もお楽しみに!