役者にとって発声はとても大切なことです。どんなに音量を落としても、広い劇場の一番後ろの席に座っているお客様の耳にまで届くような響く声で台詞を発せなければいけません。しかしそんな声を習得するには一日二日ではできません。それに間違った自己流の発声法で声を出していては長い公演を乗り切ることはできません。
そこで、演出助手として参加していただいてる中川真希さんが、発声訓練講習会を開いてくださいました!
中川先生は桐朋学園芸術短期大学のご出身で、役者、演出、技術スタッフの他にボイストレーニングの指導もされていらっしゃいます!
最初は声の発声についての理論、筋肉がどう使われているか、体のどこの部位を使っているかなど、手振りを交え説明してくださいました。その後は実践!
まずは体の余計な力を抜くストレッチ!肩甲骨を伸ばしています。
次に二人組になってしっかり体を使って呼吸ができているか体で実感していきます。
最後に個人レッスン!一人一人丁寧に注意点や気を付けることなどを教えていただきました!
発声法は正解がありません。いかに自分に合ったものを見つけるかが大事になってきます。
そのなかで今まで自己流で発声をしてきたメンバーも今日の講習会でまたひとつ気づけたことがきっとあると思います。
自分の知らないつぼを知ったり、呼吸をすること、発声をすることへの意識が変わったり。
これでまたひとつメンバーも成長できたことでしょう!
最後に今日の越光先生でお別れ!(後ろに控えめにいるのは美術部関根ちゃん!)
それでは次回更新もお楽しみに。
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