ほとんどの回が満員御礼となり、おかげさまで観劇後のアンケートでもとてもご好評でした。アンケートへのご協力も、誠にありがとうございました。
そのなかで公演へのご意見だけでなく、このブログに対してのご意見、ご感想もいただき、ブログ担当として冥利に尽きる思いでした。ご覧下さっていた皆様、本当にありがとうございました。
それでは15日の千秋楽の様子とその後の劇場片付けの模様、そしてその後開かれた打ち上げの様子をちょこっとご紹介!
15日はB班の千秋楽。一足先に千秋楽を迎えたA班のキャストはスタッフとしてB班を支えました!
本番前準備の髪結い中!
お1人B班の方が混ざっていらっしゃいますが、気合十分のご様子(笑)!
こちら衣裳の下に着ている肌襦袢のアイロンがけ!舞台上は照明がかなり明るく、とても暑いのです。そのなかで三時間の公演をこなすとなると終わった後はもうみなさん汗だく!そんな肌襦袢やスカーフなどを衣裳部で毎回洗濯してアイロンがけをしてくれていました!
こちらは15日千秋楽後に行われたアフターパフォーマンストークの様子!
参加したのは桐朋から演出である越光先生、司会進行三浦先生、そしてお世話になった劇場制作スタッフの橋爪さん。学生キャストからB班高橋りなさん(日大4年)B班(玉川4年)A班菅原有紗さん(桜美林4年)学生スタッフから美術部井関周平さん(多摩美3年)でした。共同制作に参加してどうだったか、これからの大学での演劇教育について、などなど興味深いお話が交わされました!
そしてその後は休む間もなく劇場の片付けへ!
こちらは楽屋の片付け中。やはりモットーは来た時よりも美しく!使いやすいように改造した机や鏡をもとの位置に戻します。
こちらは舞台!あっという間に明治時代の師範学校はなくなり、照明もなくなり、音響もなくなり、どんどんもとの劇場の床と壁が見えてきました。やはり何度やってもバラシ(片付け)の物悲しさには慣れません。
そうして全てを終えて舞台上で最後のミーティングをして終了!!
休憩も返上のバラシだったので皆急いで打ち上げ会場へ!
(写真がブレているのはわざとです(笑)!)
演劇大学連盟の理事と共同制作実行委員会の先生方、そして私たちを指導し一緒に舞台を創って下さったプロスタッフの方々と劇場や各方面でお世話になったスタッフの方たちなど大勢の方が参加して下さいました!
久しぶりの本日の越光先生!皆さんからの頂いたアンケートを見てご満悦のご様子です。
そこまでの道のりは決して平坦なものではなく、スタッフキャスト含め何度辛い思いをしたり、何度感情が溢れそうになったり、何度倒れそうな思いをしたのかわかりません。
しかしその中でもお互いに助け合い一緒に演劇を創っていくという大きな目標に向かっていくことで絆が生まれ、団結し、今日まで一心不乱に走ってまいりました。
五大学から集まったということで、最初はなんとなくギクシャクしていた座組メンバーも、作品を形にしていくという作業の中で普段の生活では味わえないような交流が生まれ、関係が生まれ、それが全体に広まっていき、終わった今では座組メンバー全員が家族のような、友達のような、同志のような、ちょっと不思議な関係になりました。
こんな関係ができるのも、きっと演劇ならではだなあと思います。そんな機会に恵まれて、この座組に参加することができて本当に幸せでした。
これで「見よ、」の座組は解散してしまいますがこの関係はずっと続いていくでしょう。
高く飛ぶ飛行機の見えた先に、何が待っているのか、私たちはずっとそれを追い続けていきます。
これからの私たちの活躍にもぜひご期待下さい。
ご来場、誠にありがとうございました。心より感謝申し上げます。座組一同より。
それまで次回更新をお楽しみに!