本日は稽古後に行われているスタッフ作業についてのご紹介です!
専任スタッフが9名のためスタッフだけでは小道具作りや衣裳染めなどに手が回りきらず、本番に間に合わない!ということで9月に入ってからスタッフもキャストも部署も関係なく総動員で芝居の稽古が終わった放課後(笑)にスタッフ作業を行っています!その模様をご紹介します!
衣裳や小道具は業者のかたからお借りしているのですが、それだけで全てがそろう訳ではありません。演出である越光先生の意向にそぐわなければ、それは自作していくしかありません。今回も明治時代が舞台ということで時代考証をした結果ノートを1から作らなければいけないとか、そのままでは綺麗すぎて使えないなど、いろいろな作業が出てきた結果、座組メンバー総動員で作業にあたることになりました。
まずはこちら!
大きな布を床一面に広げていきます!稽古場の床が全て白い布に覆われました。
全長なんと19尺!メートルに換算すると約5.8メートルです!それをすべて繋げて縫い合わせていきます。
こちらは布の端を織り込んで袋状にしています!何が作られているかは、ぜひ劇場でお確かめください!ちなみに劇場に入ったら一番に目に入るものです!
こちら小道具担当チーム!1枚1枚半紙に手書きで書いていきます。舞台の教室にはる掲示物!これもひとつひとつ調べて、実際にあったある学校のその当時の校則をもとにしています!
こちら衣裳直しチーム!衣裳の早替えが少しでも楽に、早くできるようにおはしょりの位置で縫ってしまって、そのまま着られるようにしています!
ベニヤ板を切っています。これで物語においてとても重要なものを作っています。ヒントは板谷順吉が手にしているもの。ぜひぜひご注目してください!
こちらはキャストが本番で履く足袋の数々。新品の白色では日常的に使っている感が出ないということで、なんとほうじ茶で染めています!ほうじ茶のいい匂いが稽古場中に漂っていました。
こちらは掲示物完成形。当時に使われていた紙を再現しようと、コーヒーで色を付けました!
本番の日も近づいてきて、チケットのほうもお席がだんだん少なくなってまいりました!
ご予約がまだだけど見に行きたい!という方はぜひHPのチケット予約ページからご予約ください!
それでは次回更新もお楽しみに!!
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